ヴァイシャーリーは、お釈迦さま在世時にはインド随一の商業都市として栄えており、お釈迦さまは何度も法を説きに訪れていました。また、第2回仏典結集がおこなわれたところでもあります。
私が訪れた数年前の仏教遺跡群の周辺地域は、写真のように大変のどかな農村地域でした。
が、今、インド各地で急激な開発・発展が進んでいまして、特にここヴァイシャーリー遺跡の一つレリック・ストゥーパの傍でも、広大な仏跡博物館パークのような建設が進んでいます。近隣農村の人々は変化に戸惑っておられると思います。
●写真 ①~⑪明るく生活する農村の人々。見知らぬ訪問者にも優しく接していただけました。牛を大事に世話しています。⑤牛糞は、乾燥させて燃料にします。そのまま壁に貼り付けて乾燥させることも多いですけど、ここでは藁と混ぜて体積を増やしていました。⑫⑬住居。暑い夜は外でも寝ます。⑬藁を道に拡げて通る車に踏ませ藁をなめしています。⑮床屋さん。⑯~⑱チャイ等の飲料やお菓子店。⑲青空教室。⑳~㉕道路での風景。㉖㉗ヴァイシャーリーの入り口の門。「ようこそヴァイシャーリーへ」と書かれています。