この寺は、仏教発祥地でありながら長く途絶えているインドでの仏教復興を志し、1931(昭和6)年スリランカ人の大菩提会によって建立されました。通称「日本寺」。鹿野苑のダーメーク・ストゥーパ近くにあります。
寺院入り口には「於サルナス之寺 日本仏教聡合会 昭和7年」と刻まれた日本式釣鐘が下がっています。外には、お釈迦さまの言葉が書かれたプレートがありました。上からヒンディー語、英語、スリランカ語、日本語の順です。日本語は少し変です。
●写真 ①~③ムルガンダ・クティー寺 ④入り口にぶら下がる釣鐘。 ⑤寺から見えるダーメーク大塔。 ⑥~⑧お釈迦さまの言葉のプレート。