お釈迦さまがさとりを開かれた聖地インドのブッダガヤには、世界中から多くの参拝者が訪れるため、拠点としていくつも外国の寺院が建てられています。
2千年以上もの長い時間をかけてお釈迦さまの教えは世界各地に様々なかたちで広まっていきましたため、地域により色々と違いもみられます。大菩提寺近くの寺院を訪ねてみてもその影響が見られ興味深いです。
写真①~③ブータンの寺院。 ヒマラヤ山脈の東端にある人口77万人のブータンは、チベット仏教が国教です。密教美術がすごいです。④~⑥バングラデシュの寺院。バングラデシュの宗教は、イスラム教が89,7%、ヒンドゥー教が9,2%、その他(仏教、キリスト教)が1%ということで、仏教徒の割合はごくわずかです。にもかかわらずブッダガヤにも弘通の拠点をもち精進されており素晴らしいです。⑦~⑨タイの寺院。タイは95%が上座部仏教徒です。煌びやかな仏さまが多いのが特徴です。⑩~⑫小食堂も国際的でした。現地で出会った日本人に教えていただいた日本食も食べれる小食堂です。メニューには、親子丼や餃子等色々ありました。私は、カレーばかり食べ続けてきましたのでラーメンをいただきました。⑬レストランのネオン。お釈迦さまがスジャータから乳粥をいただく姿です。