約2500年前の12月8日、お釈迦さまは悟りを開かれ「仏陀」となられました(成道)。
お釈迦さまは、29歳で妻子や王子の立場を捨て出家され、老・病・死等の苦を乗り越える道を求め苦行等に打ち込まれました。が、苦行はさとりへの道ではないとさとられた後、35歳の時ブッダガヤの大きな菩提樹の下で49日間瞑想し真理に目覚められ仏陀となられました。仏教のはじまりの日です。
写真①大菩提寺にあるアショーカ王が前3世紀に建てた石柱と、背後に見える仏塔。高さ53m。(2002年、世界遺産登録)菩提樹の東側。②菩提樹の下の金剛宝座があるこの場所でお釈迦さまはさとりを開かれました。③塔の中に祀られているお釈迦さま。世界中から多くの信者が連日訪れています。④大菩提寺近くのバザー。インド独立運動の父、マハトマ・ガンディーの像だと思います。⑤⑥バザー。売られている果物、鍵など。⑦盲目のストリートミュージシャン。