9月11日が近づいてまいりました。アメリカ同時多発テロがおこされた日です。ニューヨークの世界貿易センタービル（WTC）もアルカイダによって破壊され、世界中の人々が深い悲しみに包まれました。もう２０年目になります。マンハッタンのWTCビルの存在は、日本で言うなればスカイツリーかそれ以上の象徴的存在でした。
私は２０年前の7月31日にWTCビルに行っていました。オハイオ州デイトンの友人を訪ねたとき、トランジットでNYに寄りました。デイトンに行きたかった理由は、アメリカの田舎を見たかったためです。適地適作主義の大規模農業地域を、自分の目で確かめたかったためです。地理の教材研究です。
一昨日、アフガニスタンのカブールの空港で爆破があり、今日は逆に米軍が怪しい車両を爆破しました。報復の連鎖が続いています。国はタリバンにより制圧されてしまいそうですし、他にもISとか色々なイスラム組織があり、今後どうなっていくのかわかりません。タリバンは以前、貴重なバーミヤン大仏遺跡を破壊してしまいました。ムスリムの気違いじみた人々が政権を取りましたらどうなってしまうのでしょうか。心配です。
写真①世界貿易センタービル。高さ420m、110階。世界第4位の高さでした。②屋上です。無風でした。③④屋上からアップタウンを見たところ。エンパイアーステートビルが真ん中に見えました。⑤⑥南西に自由の女神像があるリバティー島が見えました。⑦切符。⑧エンパイアステートビルからWTCビルとリバティー島を見たところ。⑨９，１１テロ。当日の恐ろしい写真。もう一機もビルに突っ込んでいきました。ネットより。⑩デイトン行きの飛行機。アメリカは広いのでフライト＆ドライブが一般的。⑪地方の道路でもこんなに広いのかと驚きました。⑫トウモロコシ畑。⑬泊まったモーテル。⑭デイトンにある航空博物館。成田空港のように広いです。この街は世界初の有人動力飛行に成功したライト兄弟の出身地です。博物館には長崎に原爆を落とした飛行機をはじめ多くの飛行機が展示されていました。⑮破壊される前のバーミヤン大仏。５～6世紀につくられました。高さ５５ｍと３８ｍの仏像がありました。