スズメバチは体長約4cmと大きく非常に危険な蜂です。針には毒があり、刺されると大きく腫れあがり時には人を死に至らせることもあります。
法性寺でも山の上の方に巣があり、以前、私は刺されて病院で治療を受けたことがありました。一昨年には、藪の中に巣があるのを知らないで、近くを草刈機で刈りこんだところ、沢山の蜂が一斉に怒って出てきて危ない目に遭いました。昨年は、藪の隙間からスズメバチが出入りをしているのを見つけ、ハチスプレーで何度か攻撃してみましたけど結局失敗に終りました。巣は地中にあり、効き目はなかったようです。今年はリベンジしようと、その近くに4月から自分でこしらえた捕獲用ペットボトルを吊るし捕獲作戦に出ました。スズメバチは、冬にはほとんどが死んでしまい、女王蜂と一部の働き蜂しか越冬できないそうなので、春先で数が少ないときの先制攻撃は有効らしいです。一匹の女王蜂が、生む蜂の数は、ミツバチは8万匹と書いてありました。信じられませんけど。ですので女王蜂捕獲の意義は、はかりしれません。で、昨日、見回ってみましたらなんと女王蜂らしき蜂がかかっていました。大きさは、5㎝はありましたからおそらく間違いないのではと自分では思っています。
写真①自分でつくる捕獲ペットボトルに入れる酢、お酒、グレープフルーツ等を買ってきました。(砂糖を忘れました。)②昨日、撲滅をはかるため第2弾をつくりました。ペットボトルに混ぜ入れて、上部にカッターで蜂の入り口をつくりましたらできあがり。人が飲んでも美味しいはず。③あとは、来そうなところに吊るすだけ。古いものは片づけないといけません。④夏ミカンの木の中にも吊るしました。⑤⑥昨日のペットボトル。生きた蜂が1匹捕まっていました。たぶん女王蜂です。溺れ死んだ蜂の上で脱出しようと動いていましたので、殺虫剤で退治しました。⑦スズメバチの姿。ネットより。