心配なミャンマー情勢

ミャンマーでは、軍によるクーデターが起こり権力を掌握してから1カ月がたちました。軍は政権を堅持しようと、デモを続ける民衆に対して銃弾を撃ち込み始めました。政権をめぐり両者とも一歩もひかない覚悟ですので、ますます多くの犠牲者や逮捕者が出てしまいそうで心配です。香港もそうでしたけど、武器のない民衆は、国内ではデモ行進でしか対抗する方法がありませんので可哀そうです。

 

私は、97年にミャンマーに行きました。その時も軍事政権時代(1962年~2011)でした。治安はよかったのですけど、人々の活気はありませんでした。行ける範囲は、限られていました。

 

 

当時の写真。①シュエダゴンパゴダ。(パゴダとは、仏塔の意)仏教の国ミャンマーのシンボル。仏舎利塔の高さは約100m。②チャイティーヨーパゴダ(ゴールデンロック)。山の頂上にあります。 ③パゴーにある寝釈迦仏。全長55m。 ④インレー湖に浮かぶガーページョン寺院の僧侶。猫に輪を見せジャンプさせました。⑤パガンの仏教遺跡群。仏塔の数は、約3000もあります。⑥⑦托鉢して歩く僧と、正装して待ち並ぶ住民。