お釈迦さまは、２９歳で出家して老・病・死等の苦を乗り越える道を求め苦行等に打ち込まれました。が、苦行はさとりへの道ではないとさとられた後、ブッダガヤの大きな菩提樹の下で49日間瞑想し真理に目覚められ「仏陀」になられました。３５歳。約２５００年前のこと。仏教徒にとって、この石の台座で囲まれた菩提樹の下は最も大事な聖地の一つです。写真は、早朝のスナップです。①～④菩提樹。現在の菩提樹は、４代目だそうです。⑤～⑧荘厳な雰囲気の中、お祈りをする世界中から訪れた信者たち。⑨～⑫チベット僧たちの朝の勤行がはじまりました。⑬仏像を掃除している僧。⑭探知機で爆弾等がないか調べてまわる兵隊。⑮朝陽が上ってきました。