スジャータ村訪問

スジャータは、インドの娘さんの名前です。彼女は、約2500年前、6年間の激しい苦行でやせ細り衰弱しきっていたお釈迦さまが尼連禅河(ナイランジャナー川)で沐浴されたときに、乳粥を供しました。お釈迦さまは、そのおかげで生気を取り戻し、対岸の菩提樹の下で瞑想に専念し悟りを得られることができたといわれています。彼女が住んでいた村がスジャータ村で、ブッダガヤの尼連禅河を挟んだ対岸(東部)にあります。

 

 

 

写真①スジャータ村端の渡河点から北東に見える前正覚山。留影窟までは約4㎞。②③TotoroTreeといわれているガジュマロの大木。④スジャータストゥーパ。スジャータが住んでいたところにグプタ朝時代(4~6C)に建てられました。⑤子どもに文字を教えるための壁絵。⑥尼連禅河にかかる橋。右奥がスジャータ村。⑦川幅は、約500m。⑧橋からブダガヤ方面を見たところ。⑨河の中。乾季なので水はまったくなく全部歩いて渡れました。⑩河内は草もありデコボコしていますけど、格好の遊び広場としてあちこちでクリケットを楽しんでいました。⑪スジャータ村からライトアップされている大菩提寺の塔が見えます。こちらの人々は暗くなり涼しくなると喜んで外に出ます。⑫~⑱スジャータテンプル。真ん中に菩提樹があり、その両側に二つの祭壇がありお釈迦さまと乳粥を持ったスジャータの像が祀られています。⑲スジャータテンプルの隣にあるヒンドゥー寺院。⑳~㉓村でのスナップ。㉔スジャータの名前を使っているとある会社の車。