18日 8月 2024
 暦の上では秋だとはいえ、まだまだ暑い日が続いておりますね。皆様はいかがお過ごしでしょうか。  法性寺では8月10日、宝蔵寺では8月17日にお施餓鬼法要が行われ、お盆期間の行事を無事終えることができました。...
02日 8月 2024
写真 ①②マター・クアー・シュライン(クアール寺院)のお釈迦さま像です。大きさ3,05ⅿ。11C頃の作品。③~⑤この場所は、お釈迦さまが弟子の阿難に最後の説法をされたところ、最後の水を飲まれたところです。大涅槃寺境内から南に100m。精舎跡の傍にコンクリートでできた小さい祠(中に座像)があります。外からここは何だろうかと見ていましたら、タオルを被った管理人さんにどうぞと招かれ、祠の鍵を開けてお釈迦さま像を拝ませてくれました。⑥チベット寺院。⑦~⑨日本人の設計によるストゥーパ。中には、中央に日本人製作のお釈迦さま像、周辺の壁には10大弟子が描かれていました。⑩~⑯仏教博物館。外面再塗装中でした。博物館の中は、周辺で発掘された貴重なものが沢山展示されていました。日本人の寄進が多く正法眼蔵(道元禅師が著された仏教書)が展示されていたり日本庭園がつくられていたり、端には日本人寄進者名墓誌までつくられていました。⑰装飾品のお店。⑱雑貨店。⑲⑳屋台の食べ物屋。㉑土産物屋。㉒八百屋。㉓レストラン。㉔~㉖泊まったホテル。ここでは珍しく中級ホテルに泊まりました。3千円ぐらいだったでしょうか。いつもは最安のところ。受付カウンター傍の壁に貼ってあったボードには、クシナガラから他の仏跡への距離が書かれていました。ルンビニ(お釈迦さま生誕地)まで174㎞(北西)。サルナート(初転法輪の地)まで253㎞(南南西)。シュラバスティ(祇園精舎)まで257㎞(西北西)。ブッダガヤ(成道の地)まで357㎞(南南東)の位置にあります。
27日 7月 2024
 本日は、猛烈な暑さの中70名弱の方々が境内掃除にお集まりいただき清掃活動にご尽力賜りまして誠にありがとうございました。  お陰様で境内が大変きれいになりお盆を無事に迎えられそうです。  仏様ご先祖様も皆様が明るく積極的に喜んで作業に打ち込まれておられる姿をご覧になり大変喜ばれておられると思います。誠に感謝申し上げます。  
19日 7月 2024
   お釈迦さまは、35歳で悟りを得られ、サールナートで最初の説法をされてから80歳になるまでインド各地で精力的に法を説かれました。ラージギルから故郷のカピラヴァストゥに向かっての旅の途中で体調を崩されクシナガラの地で最期を迎えられることになりました。 ●クシナガラでのスナップ写真です。...
08日 7月 2024
 厳しい暑さが続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。  最低気温25℃以上の熱帯夜が続いていますし、最高気温は40℃近くまで気温が上がるそうで参りますね。  無理をせずお体を大切になさって健やかな日々をお過ごしになりますようお祈り申し上げます。 ●写真 以前訪れた屋久島の写真です。少しでも涼を感じていただけましたらと思います。...
19日 6月 2024
 法華経『法師品第十』にある法華経の5種類の修行方法です。  1,受持(じゅじ)、2,読(どく)、3,誦(じゅ)、4,解説(げせつ)、5,書写(しょしゃ)  (1,受持とは、法華経を信受する。2,読とは、経文を見て読む。3,誦とは、記憶して見ないでよむ。4,解説とは、経の意義を理解し説く。5,書写とは、経を書写して伝える。)...
26日 5月 2024
 鶏足山は、お釈迦さまの弟子である大魔訶迦葉さま(第1回“仏典結集”を座長として開かれた方)が、入定寂滅された場所です。...
16日 5月 2024
 夕方、薄暗くなりつつあるときに霊鷲山から多宝山に上がりました。人はほぼいなくなり、日本山の寺はすでに閉まっていました。一人「オフセ イチマンエン」と言いながら怪しいインド人がついてきましたけど、無視し続けました。10分ほど山上で見てまわってから下りました。...
03日 5月 2024
ここでお釈迦さまは、晩年に多くの弟子の前で法華経等を説かれました。 法華経はお釈迦さまの教えの集大成であり、二乗作仏(すべての人は仏になれる)と、久遠実成(仏は過去・現在・未来の三世において常にいまし、いつも衆生を仏にしようとされている)の二つの大事等が説かれています。...
08日 4月 2024
仏教の開祖であるお釈迦さまは、前5世紀頃の4月8日にネパールのルンビニでご降誕されました。生まれたときに龍が現れ頭から水を灌いだという伝承から像に甘茶をかけてお祝いします。(灌仏会(お花まつり))生まれてすぐに7歩歩き、右手を天に「天上天下唯我独尊」(意味=生けるものは全て尊い命を持つ尊い存在である)と申されたそうです。お釈迦さまは偉大ですね。もし誕生されてなければ、仏教は存在していませんし、日本もアジアも歴史や文化等は大きく変わっていましたでしょう。 4月6日、法性寺では写経の会が開かれました。参加していただきました皆さまには、甘茶を灌いでご生誕をお祝いしていただきました。一字三礼(さんらい)という言葉がありますように、皆さまは丁寧に心を込めて写経してくださいました。功徳甚多。 写経後のティータイムは、抹茶を点てたり雑談したりと楽しいひと時を過ごしていただきました。ありがとうございました。次回の写経の会は、6月15日(土)10時~12時を予定しています。 ●写真①②法性寺の桜。今が満開。③④法性寺のお釈迦さま像。⑤お釈迦さま生誕地ネパールのルンビニにあるブロンズ像です。10年前に撮ったもの。⑥現在はネットで見ると黄金色に塗られています。⑥写経の会の様子です。

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